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2022.07.27
ポリテクカレッジ成田が導入した パイパーアロー (PA-28R-201) が「航空技術」2022年7月号に掲載されました。
パイパー・エアクラフト社が製造している単発ピストン機 パイパーアロー (PA-28R-201) の導入事例が「航空技術」2022年7月号に掲載されました。
以下、記事より抜粋〜
PA-28 シリーズは、1960 年代から生産され、様々な派生型が生み出されている。ポリテクカレッジ成田が導入したPA-28R-201 型は、大型旅客機でも共通する部分である「低翼」、「グラス・コックピット(複数の液晶画面を装備した計器板)」、「引き込み脚」を採用している。
アローⅢ機ではガーミン社製G500 TXi 型の採用により、機長側座席の計器板左側に「 電子式スタンバイ計器」および「GDU(ガーミン・ディスプレイ・ユニット)」が配置された。
「GDU(ガーミン・ディスプレイ・ユニット)」は、タッチパネルで操作( 同軸ノブもあり)でき、スマホを利用する若い世代に好まれるインターフェースを備え、PFD、MFD、EIS の表示ができる多機能表示画面となっている。また、スタンバイ計器(速度計、水平儀、高度計)も集約化され、「電子式スタンバイ計器」となった。
本機のエンジンは、米国ライカミング社製IO-360-C1C6 型(200英馬力)水平対向型ピストン・エンジン。自然吸気式で燃料噴射装置を採用している。プロペラは、米国ハーツェル社製2 枚ブレード定速可変ピッチ・プロペラを装備している。
本機は、電動ポンプで油圧作動する引き込み脚を採用している。計器板には、引き込み脚の状態を示す「ランディング・ギア・ポジション・ライト」と脚の上げ下げ操作を行う「ランディング・ギア・レバー」が配置されている。
『公益社団法人 日本航空技術協会 月刊誌「航空技術」2022年7月号掲載』
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