コラム
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「新・ヘリポートの造り方」
基礎知識
2024.12.11
「新・ヘリポートの造り方」コンクリートよりもアルミが良い理由 その1
【熱効率が良いアルミ】
繰り返しの離着陸に耐えうるコンクリートヘリポートを造るのでしたら鉄筋からのかぶりが6cm程度は必要です。コンクリートは比熱が高く熱伝導率が悪いので融雪のスイッチをONにしても表面が温まるまでに5時間程度かかってしまいます。そのため雪の多い地域ではいつ降り出すか分からない雪に備えて冬の間中コンクリートを温め続けなくてはなりません。
一方、アルミデッキヘリポートは、熱伝導率が高く、しかも熱源を着陸帯表面近くに置くことができ、降雪時のみのスイッチONで対応できます。