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2019.08.01
日本初のヘリコプター搭載型1億画素航空測量カメラシステムを納入
エアロファシリティー株式会社は、Phase One社の1億画素超高精細デジタルカメラを採用した航空測量カメラシステムを警視庁様に納入しました。本システムは、日本初のヘリコプター搭載型1億画素(単眼)航空測量カメラとして供用開始されます。
産業用中判カメラシステムのマーケットリーダーである、デンマークのPhase One社製1億画像CMOSセンサー(分解能4.6μm)搭載の航空用カメラは、高高度/広範囲の撮影でも高い精度のイメージを撮影できます。レンズはドイツ製で、最速シャッタースピード1/2500の高耐久性レンズシャッターを搭載しています。水平スタビライザーは日本製で、ヘリコプターの振動を吸収し且つ瞬時に地上に対し水平に補正する機能を有しています。
オペレーターは、ヘリコプター内の座席上で本システム搭載のコントローラーより直観的且つ容易に操作することが可能です。コントローラーのモニターより撮影範囲を確認しながらマニュアル撮影とラップ率を設定したオート撮影の2つを選択し撮影することが可能です。
ヘリコプター床面に設置する機材の大きさは約40(縦)x 36(横)x 30(高さ)cm、重量は約16 kgで、これまでの航空測量カメラシステムに比べ、圧倒的な小型軽量化を実現しています。
本システムを販売したエアロファシリティー株式会社は、Phase Oneカメラの航空分野の販売代理店として、次世代の航空測量システムの提案を行っています。