エアロファシリティー株式会社

海上保安庁 七ツ島運航支援センター

2024年供用開始

格納庫鹿児島県

設計
株式会社アジア共同設計コンサルタント/ 前田・海渡・産研設計共同企業体
施工
前田建設工業株式会社
実施内容
シートシャッター工事 / ジェット燃料給油設備工事 / 給油設備設計/ 航空コンサルティング

海上保安庁初のヘリコプター集約整備センター

2024年10月1日から業務を開始した海上保安庁 七ツ島運航支援センターは、尖閣諸島周辺の領海警備体制強化や、大規模災害および海難事故対応の拠点として重要な役割を担っています。また、大型ヘリコプターが2機駐機できる離発着場を備えており、ヘリコプター搭載型巡視船(PLH)を介さず迅速な派遣が可能となっています。

同センターは海上保安庁最大規模の格納庫を持ち、大型ヘリコプター「スーパーピューマ」4機を格納した状態でも広々としたスペースを有しています。隣接している護岸にはPLHが5隻係留されており、緊急対応や広域監視のための拠点として機能しています。

当社は、この施設において全体の基本構想から、給油施設設計、シートシャッター工事、航空コンサルティング、ストライプ塗装の設計コンサルティングに関わり、安全な運用を支援するとともに、運航効率を向上させるインフラを提供しています。


写真提供:写真家 / 海上保安ジャーナリスト 米田 堅持

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