宮崎善仁会病院
2021年供用開始
屋上ヘリポート(アルミデッキ)宮崎県
- 設計
- 坂東設計
- 施工
- 松尾建設・吉原建設JV
- 実施内容
- 着陸帯工事 / 着陸帯塗装工事 / 夜間照明工事 / コンサル
安全性とデザイン性を兼ね備えた屋上ヘリポート
宮崎善仁会病院は公益性の高い医療(救急医療、災害時における医療、へき地の医療)を地域に提供している病院で、2021年4月に市民の森病院と合併、新築開院しました。県内や近県で大規模災害が発生した際、傷病者の受け入れや災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣を行う機能を備えた病院として、平成30年2月に宮崎県から指定されています。屋上ヘリポートと救急処置室の途中階には手術室とHCU(高度治療室)があり、循環器内科といった救急専門の診療科と一つのエレベータでつながるように動線が設計されています。軽量メンテナンスフリーのヘリポート耐荷重は8トンと、ドクターヘリだけでなく防災ヘリ、自衛隊ヘリなどの受入ができます。さらに24時間運用を可能にする航空灯火設備付きのヘリポートで災害時の備えは万全です。当社は、アルミデッキヘリポート工事、航空灯火設備工事に携わりました。